県重文の三尊像の修理完成!

曹洞宗楞厳寺(りょうごんじ)いわき市植田町にある釈迦三尊像の修理がとうとう完成。

無事復元が完了した。本堂の本尊は薬師如来であるが、釈迦堂は別の建物で、三尊像は

そこに安置奉納されている。

東日本大震災のさい、釈迦如来の頭外れ落ち、脇侍の迦葉尊者と阿難尊者は台座

から転倒。無残な姿をさらしていた。

この事実を知った市役所の要請で修理を住友財団文化維持・保守事業助成申請、

採択を受けこの日の完成となった。二年越しの大修理である。

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釈迦三尊像は県内でも珍しいので、参拝すべきでしょう。制作年代は南北朝と

いわれています。