先月には近くの21世紀の森公園で「全国陶器祭り」が盛大に開かれていました。毎年の
楽しみで、今年も2回ほどでかけて、抹茶碗などを求めました。その時、業者からもらった
欠けてしまった有田焼の大皿をもらったんです。修理してみようかと思い立ち市内の
クラフトマンさんに修理を頼みましたところ、見事に甦ってきました。
クラフトマンさんの見事なで作業の成果がでていますので、紹介します。金や銀などを
使って愛着のある陶器などを修理できる技術者が近くにいるのは、幸いですね。
見事な出来栄えの有田焼です。魚紋とバンガラ色に近い色合いがなんともいえない魅力です。
茶会の際のお菓子を載せてお客にふるまいたい。そんなことを考えました。もし、
描けたままで修理しなかったら誰にも触れずに陶器の屑になってしまってでしょう。写真の
右肩にみえる筋が修理箇所です。